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それは幼い頃に父親が僕の為に買ってきた玩具のロボットに似ていた。

 

そして、それはなんだか懐かしい感じのする風呂敷のようなマントを首に巻いていた。

昔僕も風呂敷を首に巻いてヒーローごっこをしていたっけ。

 

それと言うのは、自分の目の前でありとあらゆる建物を破壊している巨大ロボットであって、

今まさに僕の勤めている工場を粉々にしようと構えている様子だった。

 

「やめてくれ、働く場所が無くなったら僕は暮らしていけなくなる」

と、僕は精一杯叫んだ。

 

すると巨大ロボットは動きを止めた。

 

「壊さなくていいのかい?」

と、巨大ロボットが言った。

 

巨大ロボットの声はでかい図体からは想像が出来ない、幼い少年のような声だった。

 

「当たり前だろ」

と僕は言った。

 

「分かったよ、工場は壊さないよ」

 

そう言って巨大ロボットは工場を壊そうと振り上げていた腕をおろした。

そして一言

 

「でも、君は粉々だろ?」

 

えっと思うと、僕の身体はとたんに粉々に崩れてしまった。

 

 

 

そこで目が覚めた。

 

時計を見ると朝の5時半。

 

出勤するのは6時半。

 

まだ眠りたいが、だるい身体を起こしてあの工場へ行かなければならない。

 

僕はため息を吐きながら考えた。

 

「やっぱり工場を壊して貰えば良かったかな……」

 

 





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